ラッピング方式に必要なプリントシートが必要ないため、広範囲に施工するデザインで、ラッピング方式に比べ圧倒的に低コストで仕上げることが可能です。
シートに印刷、カッティング、貼り付けの作業が不要なため、施工の期間がラッピングに比べ短く、スピーディな運用が可能です。

屋外での使用に適したインクを使用して車体に直接プリントするので、ラッピング方式のような劣化によるシートの割れがなく、色褪せにも強いため、納車時の鮮やかで綺麗な車体デザインを、長期間維持することができ、定番デザインであっても、劣化による塗り直しが抑えられます。

車体にダイレクトにプリントするため、ラッピング方式のように、車体の凹凸で本来のラインを隠してしまったり、デザインが切れてしまう、ボルト部分でシワができてしまうということがなく、ボディの凹凸に沿ってプリントが可能です。シートで覆わないので、車体の機能も阻害しません。

高耐久のプリントですが、専用の特殊溶剤が用意されているので、車両に施したデザインは、簡単に消去、塗り替えが可能です。イベント(会社の周年など)時のスペシャルデザインなどを採用した際も、それを通常デザインに戻すこともスピーディに対応できます。